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- アスベスト対策方法としては、完全除去することが一番望ましいことですが、しかし、実際には対策をしなければならない膨大な量のアスベストが存在し、これに対して分析機関や作業員は限られており、また時間と予算の観点からも完全除去で迅速な対応を計ることは大変難しい問題です。 このことから危険部位を放置して除去の順番を待つよりは、安全な材料と方法を開発して野放し状態となっているアスベストを封じ込める対策を採ることが、将来の被害を食い止めて拡大を防ぐ最良の対策です。
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工 法 除去工法 封じ込め工法 長 所 ・アスベストが無くなる
・ 施工後保守の問題が無い・コストが安い
・工期が短い
・アスベストの飛散が少ない
・廃棄物が少ない
・仕上げの美装性がつけられる
短 所 ・完全に除去することは困難
・付帯工事が必要
・目的性能を実現できる修復材
および工法は未開発である
・特別管理廃棄物が多い
・アスベストの飛散が多い
・作業が出来ない箇所がある
・解体時に除去が必要となる
・定期的チェックが必要
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